Photographer, Kamakura
高瀬 凛 ── 朝の光だけを撮る人。
日の出から2時間のあいだにしかシャッターを切りません。写真家として10年、発信者として3年。作品と、これまでと、いま話していることを1枚にまとめました。
指でなぞって、紙を破く
Fig. 1 — Studio, 6:40 amPortra 400
p. 02
きれいな光は、誰にでも平等に、毎日ただで降ってくる。ただし2時間だけ。
「上手く撮る」をやめて「早く起きる」にしたら、写真が変わりました。

写真を始めた頃は、機材とレタッチで差をつけようとしていました。うまくいかなかった。ある冬の朝、寝坊して撮り逃した光が忘れられなくて、翌日から日の出前に起きるようになりました。それから10年、撮る時間帯は一度も変えていません。
いま発信しているのは、写真そのものより「朝の2時間の使い方」です。早起きの方法ではなく、その時間に何を見て、何を見ないか。noteでは撮影の裏側を、Instagramではその日の1枚を、月に1度のニュースレターでは選ばなかった写真の話を書いています。
p. 03
フィルムカメラを譲り受ける祖父のカメラ。最初の1本は全部ピンボケでした。
会社員のまま、朝だけ撮り始める出社前の2時間。平日は駅までの道、休日は海。
初めての個展「6:40」鎌倉の古い倉庫で。来場者は3日間で214人。
写真家として独立雑誌と地域の広報の撮影が中心。会社員時代の同僚が最初の依頼主でした。
発信を始めるnoteとInstagram。「上手く撮る方法」ではなく「朝の過ごし方」を書いたら読まれました。
写真集『朝だけ』刊行、ニュースレター開始いま。作品はこのページの下に、発信先はさらにその下に。
p. 04



p. 05
p. 06
